全国各地から桜の頼りが届く季節となりました。
皆さんのお住まいの地域の咲き具合はいかがでしょう。
青森県の桜の時期は4月後半という事でゴールデンウィークと重なるため、
毎年たくさんのお客様にお越しいただいています。
今年も弘前公園をはじめ県内各所の桜を存分にお楽しみいただければと思います。
さて、同時期には何かほかに無いの?という方、これはいかがでしょう、
青森県立美術館開館10周年記念展覧会『オドロイテモ、おどろききれない 森羅万象:棟方志功とその時代』
青森市出身の版画家棟方志功の作家人生を7つの時期に分け、テーマごとに展示をします。
作品の幅がおよそ13mにも及ぶ、超大作『大世界の柵』をはじめとする棟方作品を約100点のほか、
大賞を受賞した1956年のヴェネツィアビエンナーレを再現した空間の展示、
棟方氏が影響を受けたピカソの作品や、谷崎潤一郎氏との書簡等、初公開される資料もあり非常に貴重なものです。
これだけの規模で作品が観られるのは故郷ならではかもしれません。
興味のある方は青森県立美術館のホームページをご覧ください。